アイスプラントというお野菜をご存知ですか?
近くのスーパーでは春になるとお店に出てくるアイスプラント。
さっと洗ってサラダに入れて食べることが多いのですが、調べてみると他にもいろいろな食べ方がありました。
表面のプチプチしている食感とほんのり塩味が人気なのですが、そのみずみずしさを保つためには保存方法を知っていることが大切です。
今日は、そのアイスプラントの旬や保存方法、そしてお勧めの食べ方などについて解説していきたいと思います。
シャキッとした食感のアイスプラントとは?
アイスプラントは、葉や茎に水泡がついています。
それが凝ったように見えることからアイスプラントいう名前がつきました。
アイスプラントの原産地は南アフリカのナビブ砂漠で、その乾燥した過酷な環境で生きてきたため、水分やミネラルをその葉に溜めるいくようになりました。
そして、さらに塩分の強い土壌でも生き抜くことができるように進化し、塩分やミネラルを葉に溜めることができるようになりました。
そのため、葉には栄養やミネラルが豊富なのです。
アイスプラントの旬の時期はあるの?
近所のスーパーでは春になると店先で販売されるのですが、調べてみると、海水と同じ塩分濃度の水で水耕栽培されています、
そのため、一年を通して食べることができますし、農薬を使う必要がないため、安心安全な野菜であると言えます。
アイスプラントはどのように保存したら良いの?
アイスプラントの魅力は、そのプチプチとした歯応えとほんのり感じる塩味にあります。
その歯応えをしっかりと感じるためには保存方法が鍵となってきます。
①袋から取り出し、しっかり覆える大きさのキッチンペーパーを濡らして絞り、アイスプラントをふんわりと覆います。
②アイスプラントを痛めないように空気の入ったビニール袋にふんわりと入れ、口をしっかり閉じます。
③冷蔵庫の野菜室に入れ、4〜5日のうちに食べ切ります。
保存方法のポイントは、
・濡らしたキッチンペーパーで包み、口をしっかりと締めること
・常温や冷凍庫を使用するのではなく冷蔵庫の野菜室に入れること
です。
アイスプラントのおすすめの食べ方5選!
アイスプラントはシャキシャキとしたその食感が好まれるので、さっと洗った後に、そのまま食べても美味しいのですが、今回はその他のいろいろな食べ方をご紹介します。
サラダ
アイスプラントを軽く水洗いし、食べやすい大きさに切って、他の野菜と共にお好みのドレッシングであえます。
天ぷら
アイスプラントを軽く水洗いした後、キッチンペーパーでしっかり水気を切り、衣をつけて揚げます。
お浸し・ナムル
アイスプラントを軽く水洗いし、たっぷり沸かしたお湯にさっと潜らせ、水分を切ります。
お好みの大きさにカットし、お浸しは出汁醤油であえ、鰹節をかけ、ナムルは、旨味調味料をひとつまみとごま油をかけ、あえます。
野菜炒め
アイスプラントを軽く水洗いし、水気を切っておきます。
お好みのお肉やウインナーなどをフライパンで炒めた後、食べやすい大きさにカットした野菜と一緒に炒め、塩胡椒で味を整えます。
カプレーゼ
アイスプラントを軽く水洗いし、水気を切っておきます。
トマトとモッツアレラチーズを一口大にカットし斜めに交互に並べ、間にアイスプラントを挟みます。
並べ終わったら、オリーブオイルとハーブソルトをお好みの量かけて出来上がり。
アイスプラントのまとめ
今回は、自宅でもよく食べる人気のアイスプラントについて解説させていただきました。
サラダにちょっと添えるだけでもお洒落に食卓を演出してくれます。
初めて食べた時は不思議な食感だと感じましたが、一口食べた時にほんのり感じる塩気にハマって、今では売っているとすぐに買ってしまうほどです。
いろいろな食べ方もご紹介しているので、よかったら一度試しに食べてみてくださいね。
参考にしていただければ大変嬉しく思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。