京都南西の大山崎というところに天王山があり、その中腹に大山崎山荘美術館はあります。
天王山といえば、豊臣秀頼と明智光秀が戦った「天下分け目の大決戦」でご存知の方も多いかもしれません。
その大山崎山荘美術館の2階にお気に入りのCafeがあります。
今日はそのCafeをご紹介したいと思います。
「大山崎山荘美術館Cafe」お店情報
こちらの最寄り駅は、JR京都線を使うのであれば、「山崎駅」下車ですし、阪急京都線を使うのであれば、「大山崎駅」下車です。
また、車で来られる場合は、美術館には駐車場がないので、駅前のコインパーキングを利用されると良いかと思いますよ。
駅から美術館までは、歩いて行けば10分なのですが、結構急な登り坂です。
駅から無料の送迎バスが、1時間に1便から3便、定時に運行されているので、特に行きは使用する方が良いかと思います。
こちらのCafeは美術館の中に併設されているので、入館料が必要になり、一般が900円、高校生・大学生が800円、中学生以下が無料です。
そして、定休日は基本的には月曜日です。
この山荘美術館は常設展と期間限定の展示があり、常設展では、フランスの印象派の画家「クロード・モネの睡蓮」を見ることができます。
また、建物は本館・地中館・山手館と3つに分かれており、本館は、山荘風の濃茶を基調にした温かみのある建物で、逆に地中館・山手館は安藤忠雄さんのコンクリート打ちっぱなしのシンプルなデザインなので、周りのものを引き立たせてくれていて建物だけでも見る価値があります。
この本館の2階に今回ご紹介するカフェがあります。
おすすめは展覧会に合わせたお菓子!
こちらのカフェでは、ランチを食べることはできないのですが、ケーキやそれに合わせたコーヒーや紅茶をいただくことができます。
料金は、ケーキや飲み物が単品で500円前後、ケーキセットは1,000円前後で食べることができます。
そして、ここでは、期間限定の展示に合わせたお菓子やケーキをいただくことができるのです。
以前、たまたま出掛けた時は、かんざしの展覧会で、そのかんざしに施された模様をお菓子の上にプリントしてあったので、迷わずそれを注文したことがあります。
大体2種類あるので、一緒に行った人と一つずつ頼んで両方楽しむのも良いですね。
テラス席でのティータイムは気分最高!
カフェの中は、室内とテラス席とを扉で分けてあり、室内は、絨毯が敷かれていて、重厚感があり、お洒落な気分を味わえます。
また、テラス席は高台にあるので、お茶を飲みながら、広々と川や山の景色が見渡せますし、すぐ下にあるお庭の四季折々の花や紅葉を楽しむことができるので、お気に入りの場所です。
ただ、テラス席なので、真夏の暑い時間や真冬の夕方の風が強く寒くなる時間は避けた方が良いかと思いますよ。
絵や建物の雰囲気を楽しんだ後に、ホッと一息つきながら、飲むお茶や食べるケーキは一層美味しさが増します。
「大山崎山荘美術館Cafe」お勧め情報まとめ
こちらの大山崎山荘美術館のCafeは、駅から離れているので、ざわざわした感じは全くなく、絵をみたり、景色を楽しみながら、ゆったり過ごせる場所です。
2階のテラス席から、お茶やケーキを楽しんみながら、景色をみていると、ホッとしながら、気持ちまで満たしてくれるそんなCafeです。