ジャスティン・ビーバーさんがライム病を発症したことを告白し、話題になっていますね。
アヴリル・ラヴィーンさんはライム病を2014年に発症し、闘病生活をしていた当時のことを、「体の機能が停止し、死を受け入れた」と話しています。
マダニに噛まれるとこんなに症状が重くなるとは知りませんでした。
マダニって結構、身近にいるみたいで、噛まれたときの対処法や噛まれないようにするための予防方法は知っておくべきですね。
今日はライム病の症状とマダニに刺されたときの対処方法と予防方法について調べてみました。
ライム病の原因と症状
マダニに刺されると、2〜3日は赤く腫れ、その後、10〜14日で紅い部分が広がっていきます。
この時は疲れやすさ、発熱、筋肉痛や関節痛などの症状が見られ、約4週間続きます。
その後、その紅い腫れている部分が多発するようになると、不整脈や心膜炎、顔面神経麻痺や心膜炎などを発症し、放置しておくと、数ヶ月から数年わたり、慢性の皮膚症状や慢性の関節炎になるようです。
マダニの特徴と生息地
マダニは、肉眼でも確認できる屋外にいる大型のダニで、成虫は3mm〜10mmまでになり、3月から4月に増え始め、10月から11月が活動期になります。
その生息地は、山・河川敷・公園・草地・庭など身近な場所で確認されています。
マダニに噛まれたらどうしたら良いか
マダニに刺されても痒みを感じないので、血を吸われていても気づかないことが多いそうです。
もし、気づいても、無理に取ろうとすると、ダニの口が残る可能性がありますし、摘んで取ろうとすると病原体を逆流させてしまう恐れがあるので、殺さずにそのまま医療機関を受診してください。
マダニに噛まれない予防方法
山登りや庭の草取りなどあらかじめマダニがいると考えられるところに行く場合は、予防が可能です。
1、明るい色の表面のツルツルしているウインドブレイカーのように生地の目が詰まった長袖長ズボンを着用し、靴との境目は長靴を履くなどしてしっかり覆います。
2、虫除けスプレーを使用します。
3、家に入る前にマダニがついていないかチェックします。
マダニの対処方法と予防方法まとめ
「ダニに刺されたくらいで。」と最初は思っていましたが、調べていくうちにマダニが本当に恐ろしいことがよくわかりました。
マダニは野山だけでなく、最近では公園などの身近な場所にも存在しています。
マダニについての知識を頭の片隅に蓄えておけば、万が一、マダニに噛まれた時にも、迅速な対応ができると思いますよ。
ぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。