【子宮内膜症の病院選びのポイント】病院を選ぶ一番のポイントとは?

婦人科

30代、40代の頃、市の無料検診があって、たまたま婦人科を受診したときに、子宮内膜症であることがわかりました。

そう言えば、生理のときに腹痛がひどくなってきたなあと感じていたんですよ。

でもその時は、まだ、子宮内膜症というの病気のために病院に通うことに抵抗があったんですね

「まだ我慢できる痛みだし。」

「内診を受けるのに抵抗あるし。」

などいろいろな理由を作って病院に行かなかったんですよ。

しかし、痛みがひどくなって生理の時の出血量が増えてくると、もう限界を感じてきたんですね。

仕方なく病院に行くことにしたのですが、婦人科に通うときには、病気を治すために、精神的にデリケートな部分に触れることが多く、色々と考えさせられました。

今回はそのことについて書いてみようと思います。

病院選びのポイント

病院を選ぶときにまずは、

・医療体制が整っている

・病院の施設が新しく綺麗である

・総合病院で他の医療機関とも連携して総合的にみてもらえる

など病院の施設をみて決めることが多いのではないでしょうか?

そして、通い始めるとわからないことばかりだし、不安でたまりませんでした。

子宮内膜症の治療は、治療期間が5年以上と長かったです。

そのため、先生が色々と治療について説明してくださることで安心できました。

その内容がこちらです。

治療方針をしっかり伝えてもらえる

子宮内膜症を治療では、ホルモンの調整を行うのですが、気分がたかぶってしまう時もあれば、ひどく落ち込んでしまう時もありました。

ある時は、子供を叱っていたら、気持ちがたかぶってしまい、怒り過ぎてしまって、すごく叱ってしまったことがあります。

後でなんでこんな怒り方をしてしまったんだろうとすごく落ち込んでしまいましたし、子供たちもなんでこんなに怒られないといけないんだろうと不思議な顔をしていました。

こんな症状が長く続くかと思うとゾッとします。

ですから、なんのためにこの薬を使って、半年間様子を見ますなど具体的に治療の方針を伝えてもらえると安心しました。

的確な治療を提案してもらえる

先にお伝えしたように、気分がたかぶってしまってどうしようもないときに、先生に相談したら、漢方を使ってみることを提案してくださいました。

それで少し楽になったんですよ。

治療には個人差があると思いますが、その人に合った治療を提案してもらえるとありがたいですね。

質問に対してしっかり答えてもらえる

体調が良い時は良いのですが、体調を崩すと不安になってきます。

そんな時はわからないことを先生に聞くようにしています。

そのときに的確に説明してもらえると安心するのですね。

自分に合った先生を見つける

私が子宮内膜症を治療する上で、一番大変だったところは自分に合った先生を見つけるところでした。

女性が婦人科に行くのをためらう理由

内診を受けることに抵抗を感じる

最初は婦人科で内診を受けることにとても抵抗がありました。

だから、同性である女性の先生にみてもらえたら少しは楽かなあと思ったんですね。

しかし、予約をしようとするのですが、いつも満員で予約がなかなか取れなかったです。

精神的に傷つけられるのではという不安

一番初めに診てもらった先生は、大学病院からいらっしゃっている先生でしたが、どうしても合わなかったのです。

半年間月に一度、お腹に注射をしてホルモンを止めるという治療を受けました。

ですが、診療を受けるたびに

「病気になったのはあなたが悪い。」

という扱いをされたのですね。

それがとにかく辛かったのです。

治療の帰りに涙が止まらなくて、車を運転しながら前が見えなくなり、何度も傍に停まって落ち着くまで待ったこともしばしばでした。

そして、6ヶ月目の治療が終わったその日に別の婦人科にそのまま行って今までの経緯を説明して病院を替わりました。

先生選びのポイント

婦人科に通って私と同じような思いをしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

待合室で知っている人に会うのも抵抗あるくらいですしね。

もし、先生がどうしても合わないと思ったら、傷つく前に、色々調べて違う病院に行ってみたり、他の先生に代わってもらえるよう相談してみるのも一つの方法ではないかと思います。

最後に

現在は、子宮内膜症の治療を終えていますが、完治するまでに5年以上かかりました。

本当はもう一人臨んでいたのですが、子宮内膜症の治療を始めるのが遅かったようで、一度、先生に相談したのですが、どうも気を遣ってくださって本当のことを言われなかったみたいです。

ですから、子宮内膜症の診断を受けたら、できるだけ早めに治療を始めることをお勧めします。

また、治療には時間がかかるので、長く付き合える先生にお会いできると良いですね。

今現在は、更年期障害の治療をおこなっていますが、子宮内膜症でお世話になった先生にまたお世話になっています。

今までの状況をご存知なので安心してお願いできますよ。

また、更年期のお話も後々させていただきますね。

こちらの内容をぜひ参考にしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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