初場所で優勝という快挙を成し遂げた徳勝龍。
その徳勝龍が表彰式でもらっていた「巨大なピンクのマカロン」はいったいなんだろうと気になったのでは?
今日はそのマカロンがどこで買えるかについて調べて見ました。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
あのピンクのマカロンはどこのお店のもの?
SNS上でも、「このマカロンはいったい何??」「あのマカロン食べられるの?」と話題になっています。
こちらのマカロンは、パリの洋菓子店であるピエール・エルメ・パリが在日フランス大使館から依頼されて作ったものです。
「日仏友好杯」の副賞として使用され、色は金、ピンク、グリーンの3色あり、金が1月と7月場所、ピンクが3月と9月場所、グリーンが5月と11月場所で土俵上で披露されるそうです。
直径が41cm、厚さが23cmのオブジェであり、食べられるものではないようです。
実際の商品は黄金マカロン
優勝力士には後日、ピエール・エルメ特製の金箔でコーティングされた「黄金マカロン」が22個入ったスペシャルな詰め合わせが贈られるそうです。
味は、基本的にショコラ味なのですが、他にもコーヒー・キャラメル・バニラなどもあるので、優勝するたびに別の味も楽しめますね。
消費期限が4日と短いため、「黄金マカロン」は直接力士の相撲部屋に後日、送られるそうです。
ピエール・エルメ・パリでは、「黄金のマカロン」の購入は難しそうですが、こちらの5種類の詰め合わせは購入することができます。
そして、こちらのマカロンは5個・10個・15個の3種類の詰め合わせが販売されています。
味については、
ホワイト : アンフィニマン・ジャスマンでジャスミン風味のホワイトチョコレートガナッシュ。
ブラウン : ショコラ・アメールでガナッシュショコラ。
グリーン : アンフィニマン・ビスターシュでビスタチオ風味のホワイトチョコレートガナッシュ。
イエロー : アンフィニマン・シトロンでレモン風味のクリーム。
ピンク : アンフィニマン・ローズでローズ風味のクリーム。
どのマカロンも魅力的で迷ってしまいそうですね!
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ビックマカロンは2011年7月名古屋場所より誕生
元々、相撲好きで知られるフランスの元大統領ジャック・シラクが2000年に新設した「フランス共和国大統領杯」、通称「ジャック・シラク杯」が始まりで、その後、2007年5月に大統領の引退によって、「フランス共和国大統領杯」も2007年3月を最後に一時廃止されていました。
その後、その翌年には「日仏友好杯」として復活し、このビックマカロンは、2011年7月場所(名古屋場所)から「日仏友好杯」の副賞として、フランスから優勝力士に贈られるようになっています。
2011年3月は東日本大震災が発生していますし、7月には、相撲界では八百長問題、またその前年におきた野球賭博問題など相撲の興行自体が危ぶまれる自体に陥っていました。
そのため、この状況を刷新しようと在日フランス大使館から「日仏友好の賞を復活させよう!」とパリで大人気の洋菓子店であるピエール・エルメ・パリに副賞の制作が依頼されたのでした。
まとめ
表彰式では一際目を引くカラフルで可愛らしいビックマカロン。
そのマカロンは東日本大震災や相撲界のダークなイメージを刷新して盛り上げて行こうという意味を込めて誕生したのです。
それにしても、本物の金箔でコーティングされているマカロンは美味しそうで気になりますね。
徳勝龍の表彰式が終わった後のインタビューでは、
「自分が一番下なんで怖いもんないと、思い切って行けました。」
とクールな一面を見せていましたが、インタビューについては、
「意識することなく・・・。嘘です。めっちゃ意識してました。バリバリ、インタビューの練習していました。」
と茶目っ気たっぷりで、お風呂場でこっそりインタビューの練習をしていたことを明かしてくれました。
関西人ぽくって好感持った方も多いのではないでしょうか?
これからが楽しみですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。